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内容解説

2016年春、高知市のすぐ西隣りにあるいのちょう 。人口約2万5千のこの町で、一般行政と教育行政、そして地域と学校がひとつになった全国初の取り組みが始まる。この町では「教育と子育て」を主軸にした町づくりを掲げ、教育実践研究家・菊池省三(57歳)を教育特使に委嘱していの町菊池学園を開校する。

菊池実践の代名詞「ほめ言葉のシャワー」で子どもたちはつながり、「成長ノート」で教師と子どもはより深くつながっていく。子どもたちの考え方や行動をプラスに導く言葉を「価値語」と呼び、「対話・話し合いのある授業」で子どもたちはコミュニケーション能力や自尊感情を高めていく。
次第に自分らしさを発揮していく子どもたち...。

この映画は「言葉で人を育てる」菊池実践の神髄に迫ると共に、いの町の豊かな自然環境も伝えていく貴重な長編記録映画である。 芽生えの春。高知市のすぐ西隣りのまち、いのちょう 。人口約2万5千のこの地で、一般行政と教育行政、そして地域と学校がひとつになった全国初の取り組みが始まった。

いの町は、国が策定を求めた地方版総合戦略で「教育と子育て」を主軸にした町づくりを掲げ、教育実践家の菊池省三を教育特使を迎えて、2016年春に「いの町菊池学園」を開校。

菊池省三は毎月4〜5日間、いの町に滞在し、町内の学校を回って実際に子どもに授業をしたり、教員を相手に学級運営方法などを教える。夜は教師塾 菊池寺子屋も頻繁に開き、延べ400人以上の教員が参加。

大人が変われば子どもも変わる。そして、教師自身も成長したことを実感でき、それがさらに子どもの成長に繋がっていく。

はたして、いの町は、菊池実践によって教育のまちへと生まれ変わることが出来るのだろうか?

筒井 勝彦 監督作品
上映時間 : 117分 / HDV / カラー / 2017年 / JAPAN

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メッセージ

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クレジット

出演
菊池省三、
いの町の子どもたち・大人たち、
いの町の全教職員、
菊池道場・支部メンバー、
鈴木 寛、ほか
企画
菊池道場 菊池省三
製作プロダクション
オフィスハル
プロデューサー
筒井勝彦
監督
筒井勝彦
編集
筒井勝彦
(オフィスハル編集・
ミキシングルーム)
応援
岡村武男
上映配給
「挑む」上映実行委員会、
オフィスハル、
シネマ四国(四国方面配給)
ホームぺージ
合同会社プレーンプラン
協力
いの町いの町教育委員会
株式会社中村堂
(財)児童教育振興財団
小学館